外務省幹部は
NHKの
取材に、「
事前に
アメリカ側から
連絡はなく、
情報の
確認に
追われている。
アメリカ大使館や
国務省にも
問い合わせているが、
詳細は
不明だ。
トランプ大統領らしい
やり方だが、
今回の
米朝対話が、
北朝鮮の
非核化や
拉致問題の
解決につながるものなら
歓迎したい」と
述べました。
「米朝プロセス再開ならよいこと」
別の外務省幹部はNHKの取材に、「2回目の米朝首脳会談以降、北朝鮮の外交は殻に閉じこもる傾向があったが、今回の面会を通じて米朝プロセスが再開することになればよいことだ」と期待感を示しました。
また「トランプ大統領がツイッターを投稿してから面会に向けた調整が始まったと聞いている。これだけ重要なトップ会談が、ツイートから始まるというのは、通常の外交では考えられず驚きだ」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣とキム委員長との首脳会談について「今回の面会で取り上げられるかどうかはわからないが、トランプ大統領は拉致問題についてしっかりと理解をしている」と述べました。