25
日、
千葉県市原市の
住宅で57
歳の
女性が
裏山から
崩れた
土砂に
巻き込まれ
死亡しました。
夫は「
子どもの
世話なども
全部やってくれ
頼りにしていた。
痛い思いをさせてしまった」と
涙ながらに
話していました。25
日午後4時ごろ、
市原市郡本の
住宅で
吉野きよ子さん(57)が
家の
敷地にたまる
水を
排水するための
作業をしていたところ、
裏山から
崩れてきた
土砂に
巻き込まれました。
吉野さんは消防などに救助され病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
吉野さんの夫の寛さん(57)はNHKの取材に対し、「きのう大雨の影響で裏山から茶色い水が出てきていて、雨もそのときはやんでいたので2人で排水のための溝を掘る作業をしていた。ミシミシという音がしたので逃げようとしたが、妻は崩れた土砂に挟まれてしまった」と話していました。
そして「草花が好きでよく育てていた。私が家のこと何もできなくて、子どもの世話なども全部やってくれ頼りにしていた。痛い思いをさせてしまって、本当に申し訳ない」と、涙を流しながら話していました。