女子ゴルフで
国内ツアー
通算5勝の
笠りつ子選手が、
大会会場の
関係者に
不適切な
発言をしたとして、
当面、ツアー
大会への
出場を
自粛することになりました。
関係者によりますと、笠選手は、今月24日から兵庫県で行われた大会で風呂場でウォーミングアップをしている際、タオルが置いていなかったことに腹を立て、会場の関係者に不適切な発言をしたということです。
笠選手は31日、自身の公式サイトに自筆の文章を掲載し、「決して言ってはいけない言葉であったと深く反省しており、大会に携わっていただいている皆様に多大なるご迷惑をおかけし、失望させてしまったことを、おわび申し上げます」と謝罪しました。
そして当面の間、ツアー大会への出場を自粛することを明らかにしました。笠選手は熊本県出身の31歳で、国内ツアーで通算5勝を挙げていて、今シーズンはここまで4位が最高でした。
ツアーを統括する日本女子プロゴルフ協会は、コンプライアンス委員会で事実関係の確認や処分するかどうかの検討を進めています。