9日に送検されたペルー国籍のラ・ロサ・ビテ・エドガルド・アントニー容疑者(34)は、2015年12月、半田市の県営住宅の部屋にガソリンをまいて火を付けた疑いが持たれています。焼け跡からは、ブラジル国籍のアマリリア・マルヤマ・キンベルリ・アケミさん(当時27)と姉のミシェリさん(当時29)が遺体で見つかりました。アントニー容疑者は黙秘していますが、捜査関係者によりますと、妹のアケミさんとの内縁関係が解消された後も、部屋に出入りする様子が確認されていて、警察は2人が交際を巡ってトラブルになっていたとみて調べています。