新型コロナウイルスのワクチンを受けたあとに亡くなった人の家族などが、17日、裁判所に国を訴えました。
訴えたのは、亡くなった8人の家族と、健康に問題が出た5人です。訴えた人たちは「国はワクチンを受けるようにたくさん宣伝しました。しかしワクチンを受けて健康に問題が出たという病院からの報告は伝えませんでした。このためワクチンの危険を知ることができませんでした」と言っています。
ワクチンを受けたあと具合が悪くなった人のために、相談できる病院をつくることなども十分に行わなかったと言っています。全部で約9100万円を払ってほしいと言っています。