米フロリダ州の研究室でこのほど、死んだニシキヘビの体内からほぼ未消化のワニが見つかる出来事がありました。
研究者らが死んだ体長約5.5メートルのビルマニシキヘビの体を触って調べていたところ、体内に何か大きな物が入っている感触がしました。そこで、研究チームは死骸を解剖しました。
「実は私もとても気持ち悪いと思った。解剖などには慣れているのだけど」。こう話すのは調査に加わった研究者の一人、ロージー・ムーアさんです。
ニシキヘビの体内から出てきたのは、死んではいるがほぼ原形のままの体長約1.5メートルのワニでした。