岸田総理大臣はタイで17日の夜、中国の習近平国家主席と会って、40分ぐらい話しました。日本と中国のトップは、3年前から会って話し合いをしていませんでした。
中国は今年8月、日本の近くの海にミサイルを発射しました。沖縄県の尖閣諸島の近くでは、中国の船が何度も日本の領海に入って来ています。このような中国の活動について、岸田総理大臣は大きな問題だと考えていると伝えました。そして、台湾海峡の平和が大切だと強く言いました。
岸田総理大臣は、問題があっても2つの国が話し合いを続けることが大切だと言いました。2人は、日本と中国の関係が発展するように話し合いを続けることを決めました。