警察の
これまでの
捜査で、
事故当時の
状況が
分かってきました。
警察によりますと、歩道にいた女性がはねられたのは、車が止まった場所から20メートル余り手前の大型商業施設の駐車場の出入り口付近でした。
現場の歩道は、駐車場の出入り口付近を除いて車道より一段高くなっていて、ガードレールなどは設置されておらず、およそ8メートル間隔で街路樹が植えられていました。
軽乗用車は、女性をはねたあと、左側の車輪が歩道に右側の車輪が車道にある状態で、右側に大きく傾きながら、街路樹と信号待ちしていた車の間を走っていきました。
そして、街路樹2本をなぎ倒し、信号待ちしていた車3台に次々に衝突した末、車と街路樹の間で挟まって止まりました。
警察は、軽乗用車が歩道に入り込んだ場所や原因などを調べています。
“運転に不安あるように見受けられた”との複数の声
容疑者の
周辺からは、
運転に
不安があるように
見受けられたという
声が
複数聞かれました。
このうち、自宅近くに住む女性は「つえをついて歩くのがやっとの状態で、外出の際はいつも車を使っていました。すごくゆっくり車を走らせているのを何度か見ました」と話していました。
また、近くに住む別の女性は「毎日のように車を運転する姿を見かけましたが、年相応の運転で、見ていて危なっかしく感じる時もありました。また、近所の人からは、『自宅の車庫入れに1時間近くかかっていたのでハンドル操作などを手伝った』という話も聞きました。近隣住民の多くが心配していて、私より近くに住んでいる人が、家族に『運転をやめたほうがいいのではないか』と提案していたそうです」と話していました。
さらに、容疑者を何度も乗せたことがあるという市内のタクシー運転手の男性は「最後に会った1年ほど前の時点では、話し方などはしっかりしていましたが、以前より体が衰えやっと歩くことができているといった様子でした。車いすが必要ではないかと感じていましたが、本人は『何十年も事故を起こしていないし、まだ車の免許を持っているので運転している』と言っていました」と話していました。
容疑者は70年余 歌人として活動も
福島県歌人会などによりますと、
波汐容疑者は、20
代の
頃から70
年余りにわたって
歌人として
活動してきました。
会社勤めを終えたあと、70代の頃には福島県歌人会の会長を務め、現在も顧問をしているということです。
福島県文学賞の短歌部門の審査委員を歴任したほか、2009年には福島県文化功労賞を受賞し、翌年には文部科学大臣から地域文化功労者として表彰されました。
長年新聞に掲載する短歌の選者を務め、90代になってからも時にはみずから運転をして県内各地に足を運び短歌の指導をしていたということです。
沖縄 アヒル捕まえる伝統行事の実行委員長 不起訴に 那覇地検
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Source: NHK
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Source: NHK
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政治資金規正法の改正に向けて焦点となっているいわゆる「連座制」について、自民・公明両党の実務者は、議員に対して収支報告書の「確認書」の作成を義務づけ、内容を確かめずに作成していた場合は公民権を停止するとした内容で導入を図ることで一致しました。
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