64歳で急死したベラルーシ外相について、現地メディアは心臓発作だと報じた一方、ウクライナメディアは「ロシアに毒殺された」などと伝えていて、死因を巡る臆測が広がっています。
ベラルーシのマケイ外相の急死は26日に報じられて以降、死亡などの詳細が公表されておらず臆測が広がっています。
ベラルーシメディアは28日、64歳だったマケイ外相の死因は心臓発作とみられると報じました。
一方、ウクライナメディアは反プーチンを掲げるロシアの元オリガルヒのレオニード・ネブズリン氏の情報としてロシアのFSB=連邦保安局に毒殺されたなどと報じました。
マケイ氏は外相になるまでにも2000年から大統領補佐官を務めるなど20年以上にわたってルカシェンコ氏の信頼を得ていたとされています。
一部のロシアメディアはマケイ氏が長年、西側諸国との関係改善に取り組んでいたことも指摘しています。