世界の生活費が高い都市ランキングでアメリカのニューヨークとシンガポールが同率で1位となりました。
エコノミスト誌「インテリジェンスユニット」は8月から9月にかけて世界の主要172都市で商品やサービスの価格をアメリカドルに換算して指数化しました。
都市別では、ニューヨークとシンガポールが同率で最も高く、イスラエルのテルアビブが続きました。
アメリカでは記録的なインフレが続いていて、ニューヨークのほか、ロサンゼルスとサンフランシスコもトップ10入りしています。
東京は円安が進んだことなどから去年の13位から37位と大きく順位を下げました。
一方、上昇率の順位はモスクワ、サンクトペテルブルクとロシアの都市がトップ2を占めました。