アメリカのサンフランシスコで動物園から絶滅危惧種のキツネザルが盗まれましたが、5歳の男の子が発見して無事に動物園に戻りました。
地元メディアによりますと、動物園から盗まれたのは絶滅危惧種のキツネザルで、名前は「マキ」です。14日に動物園の檻(おり)が何者かに壊されて盗まれたことが発覚しましたが、21歳と高齢だったため動物園のスタッフが健康状態を心配し、懸賞金も懸けて行方を捜していました。現地の警察はキツネザルを盗んだ疑いで30歳の男を逮捕しました。
動物園はキツネザルを見つけたお礼として幼稚園に懸賞金の2100ドルを、第1発見者の男の子と家族に、動物園にいつでも入園できるパスを贈るということです。