暑い日が続いています。多くの市や町などは、冷房がある店などを「クーリングシェルター」にして、誰でも利用できるようにしています。
東京の墨田区では、31の薬局が協力して「クーリングシェルター」になっています。薬局に用事がなくても、誰でも中に入って、休むことができます。熱中症にならないように、飲み物や塩が入ったあめなどを無料でもらうこともできます。
薬をもらいに来た人には、薬剤師が熱中症にならないために気をつけることを説明していました。薬局の人は「薬を買う用事がなくても、散歩や買い物の途中などに休みに来てほしいです」と話していました。
環境省によると、125の市や町などが「クーリングシェルター」を始めていて、図書館や協力している薬局やコンビニなどで休むことができます。