「フェイスブック」の親会社メタが、テキストの共有などが行える新しいプラットフォームの構築を検討していることがわかりました。企業家イーロン・マスク氏のSNS「ツイッター」にとって新たな競争相手となる可能性があります。
メタが検討を進めているプラットフォームは分散型になる可能性があります。つまり、メタの管理下にあるひとつの中央のプラットフォームではなく、利用者がそれぞれ独自のルールを設けたサーバーやコミュニティーを表向きは構築できることを意味しています。こうした構想は「レディット」や「ディスコード」と似通っていますが、メタの傘下にある他のプラットフォームとは一線を画したものとなっています。
メタのプラットフォームが分散型であれば、サードパーティーが機能などをプラットフォームに組み込むことが可能となり、メタ自身が作り出す以上の体験を利用者に提供できるかもしれません。