大相撲名古屋場所は
千秋楽の21
日、
横綱 鶴竜が
結びの
一番で
2敗の
横綱 白鵬を
破り14
勝1敗として、
7場所ぶり
6回目の
優勝を
果たしました。
大相撲名古屋場所の
優勝争いは、20
日の14
日目を
終えて
両横綱に
絞られ、
1敗の
鶴竜を
2敗の
白鵬が
追う展開で、21
日の
千秋楽を
迎えました。
鶴竜は、結びの一番で白鵬に寄り切りで勝って14勝1敗として、去年5月の夏場所以来となる7場所ぶり6回目の優勝を果たしました。
今場所の鶴竜は、場所前に腰を痛めた影響が心配されましたが、立ち合いから低く鋭く当たって攻める相撲で初めて初日から12連勝しました。
13日目に平幕の友風に敗れ1敗で白鵬と並んだものの集中力を切らさず、20日の14日目には関脇 御嶽海を退け、21日の取組でも7勝41敗と大きく負け越している白鵬に対し落ち着いた取り口で白星を挙げて優勝を決め、4人の大関全員が不在となった異例の場所で横綱のつとめを十分に果たしました。