育児休業は、働いている人が赤ちゃんを育てるために仕事を休むことができる制度です。
厚生労働省が去年10月に調べると、会社などで育児休業をとった男性は30%でした。おととしより13ポイント増えて、今まででいちばん多くなりました。女性は84%でした。
この中の90%以上の女性は、6か月以上仕事を休みました。しかし、男性はあまり長くなくて、約40%が2週間より短くなっていました。
厚生労働省のグループによると、18歳から25歳までの男性の57%、女性の65%が「育児休業をとる人がいない会社では働きたくない」と考えています。
グループは「若い人の多くが育児休業をとりたいと考えています。会社は、男性も長い育児休業をとることができるようにすることが大切です」と話しています。