日本の研究者が、ある研究テーマに取り組む時期は、世界の最先端から平均1年~1年半ほど遅れているという調査結果を、東京大学などのチームが発表しました。
先端的な研究に取り組む力そのものが落ちて、世界のトップ集団から外れ、テーマ選びでもアメリカなどに「後追い」されていると言います。「テーマの独自性を強調するよりも、『アメリカで、はやっている研究だ』などと言う方が、研究費をもらいやすいことも原因ではないか」と指摘されています。
日本の研究者が、ある研究テーマに取り組む時期は、世界の最先端から平均1年~1年半ほど遅れているという調査結果を、東京大学などのチームが発表しました。
先端的な研究に取り組む力そのものが落ちて、世界のトップ集団から外れ、テーマ選びでもアメリカなどに「後追い」されていると言います。「テーマの独自性を強調するよりも、『アメリカで、はやっている研究だ』などと言う方が、研究費をもらいやすいことも原因ではないか」と指摘されています。