英国のエリザベス女王は19日、今年4月に夫のフィリップ殿下が死去した後としては初めて、伝統の競馬「ロイヤルアスコット」を訪れました。
淡青色の服を身にまとったエリザベス女王は、リムジンに乗ってパドックに到着。車から降りる際には軍楽隊が国歌を演奏し、観客から歓声が上がりました。
女王は近くのウィンザー城からロイヤルアスコットのレースを観覧してきました。女王の競馬顧問、ジョン・ウォーレン氏によると、女王は勝利馬の血統に大きな関心を持っており、毎朝、競馬情報紙「レーシング・ポスト」を読んでいるということです。