アニメ「ルパン三世」は、1971年にテレビの放送が始まりました。人気があって映画にもなりました。
主人公といつも一緒にいる「次元大介」の声は、ずっと声優の小林清志さんの声でした。放送が始まってから50年、1人で続けたのは小林さんだけです。
小林さんは88歳になりました。「ルパン三世」は10月から、テレビの放送が新しく始まります。小林さんは、次元大介の声をほかの人に交代することを決めました。
小林さんは「ルパン三世はずっと続けたい大切な仕事でした。90歳までやりたかったです。しかし、交代することにしてよかったと思っています。今まで応援してくれた人たちに、ありがとうと言います」と話しています。