オーストラリアの地質調査機関によると、現地時間の22日午前9時15分ごろ、第二の都市メルボルン付近でマグニチュード5.9の地震が発生。震源の深さは10キロで、揺れはおよそ900キロ離れたシドニーでも感じられました。
この地震で、メルボルンの市街地では建物の壁が崩れるなどしましたが、これまでにけが人などはいないとのことです。また、在メルボルン日本総領事館はJNNの取材に、20秒ほど横揺れが続いたが、今のところ日本人のけがなど被害の報告は入っていないとしています。
オーストラリアの南東部で体に感じる大きな地震が発生するのは稀で、メルボルンでは2012年以来、発生していなかったということです。