軍によるクーデターが起きたミャンマー情勢について、追放された政権の代表がニューヨークの国連本部で演説し、「クーデターを終わらせてほしい」と国際社会に訴えました。
26日、国連本部でミャンマーの国連大使は選挙で選ばれた政権を代表し、軍政を認めないよう加盟国に訴えました。
また、アメリカのバイデン政権で新たに国連大使に就任したトーマスグリーンフィールド氏はミャンマー軍を強く非難し、世界が結束して拘束された人々の解放を求めるよう呼び掛けました。
一方、中国は「国内問題だ」とする姿勢を示しています。