大雨や台風のとき、川から水があふれて危険になることが増えています。
国土交通省は、危険になりそうな場所を調べることができるハザードマップを3Dで作りました。危険な場所だけではなくて、あふれた水が建物のどのくらいの高さまで来るかなどがわかります。
国土交通省は「危険なときは、建物の上の階に避難することも考えなければなりません。大雨や台風の前に、3Dのハザードマップで安全な場所や避難できる建物を調べておいてほしいです」と話しています。
国土交通省は、東京都の23の区の3Dのハザードマップを「プラトー」というウェブサイトに出しています。
今年の3月の終わりまでに、ほかの50ぐらいの市や町のハザードマップも出したいと話しています。