大手食品会社のマルハニチロは、サンマの缶詰4品目をそれぞれ30円値上げすると発表しました。サンマの記録的な不漁が影響しているということです。
1缶あたり30円値上げされるということで、「さんま蒲焼」や「さんま塩焼」の参考小売価格が230円から260円に引き上げられます。去年の記録的なサンマ不漁で、調達価格が大幅に高騰していることが要因です。
マルハニチロでは、去年4月にも同じ理由でサンマの缶詰を1缶あたり10円値上げしていて、「企業努力を続けてきたが、やむを得ずの措置となった」と説明しています。