「
大間まぐろ」で
知られる
青森県大間町では、4
日朝、ことし
最初の
漁で
水揚げされたクロマグロが、
東京 豊洲市場などで
行われる
初競りに
向けて
出荷されました。
大間町で水揚げされるクロマグロは、東京の豊洲市場と以前の築地市場の初競りで、去年まで13年連続で最高値で競り落とされるなど「大間まぐろ」のブランドとして知られています。
大間漁業協同組合では、4日朝、ことし最初のマグロの水揚げが行われ、漁協の職員などが港に戻ってきた漁船からマグロを運び出して重さを量りました。
大きいものでは250キロもあるマグロを出荷用の木箱に入れていました。
そして、年末に水揚げされたマグロも含めて合わせて40本をトラックに次々に積み込み、東京 豊洲市場などでの初競りに向けて第1便が出発していきました。
地元の漁業関係者の間では、5日の初競りで大間産のクロマグロに14年連続で最高値がつくか、期待が高まっているということです。