サッカーワールドカップの決勝が行われるスタジアムの近くでは、ロシアのフィギュアスケートの元メダリスト選手らによるアイスショーが開催されています。
ワールドカップのサポーター向けのイベントスペースで12月1日から10日の間、アイスショー「眠れる森の美女」が開催されています。
ショーの主催者はトリノオリンピック、アイスダンスの金メダリストでロシア大統領府ペスコフ報道官の妻、タチアナ・ナフカさんです。
関係者によりますと、今回、カタール政府の招待を受ける形で実現したということです。
FIFA(国際サッカー連盟)はウクライナへの侵攻を受け、ロシアの大会への出場を禁止しています。
こうしたなかでのアイスショー開催について、ロシアメディアは「ワールドカップでロシアの文化はキャンセルされなかった」などと伝えています。