ウクライナの首都キーウにある広場で、19日から大きなクリスマスツリーが国の旗と同じ青と黄色に光り始めました。
今年はロシアの攻撃があって、キーウでも電気が足りません。クリスマスツリーの高さは12mで、いつもの年の半分以下です。光がついている時間も短くなっています。クリスマスツリーのいちばん上には、ウクライナの国のシンボルが飾ってあります。キーウを助けている国の旗をデザインした飾りもあります。
19日はとても寒くなりましたが、たくさんの人たちが広場に集まりました。午後5時ごろに光がつくと、みんなうれしそうに大きな声を出していました。1歳の息子と来た女性は「爆発の音で起きることがないような平和な国になってほしいです」と話していました。