横浜市港北区大倉山7丁目の鶴見川河川敷で8日午前5時半ごろ、ワニガメが発見されました。散歩中の男性から「ワニガメが川沿いの陸上にいる」と110番通報があり、駆け付けた港北署員が6人がかりで捕獲しました。
署によると、ワニガメは全長約80センチです。署員4人が衣装ケースを持って現場に向かったが想像以上に大きく、応援を呼んで犬用のケージを用意しました。緊張感に包まれる中、衣装ケースのふたをかませて甲羅をつかみ、捕獲したということです。
ワニガメは北米原産の外来種です。同市動物愛護センターによると、危害を加える恐れがある「特定動物」に指定されており、動物愛護法の改正に伴い、6月1日以降は愛玩目的による新たな飼育許可は取れなくなりました。