北海道札幌市では、昼にカラオケができる喫茶店で新しいコロナウイルスがうつる人が増えています。12日までにウイルスがうつった41人は、昼にカラオケができる18の喫茶店の客と働いている人でした。客のほとんどは60歳以上の人でした。2つの喫茶店では、たくさんの人にうつりました。
札幌市は「昼にカラオケをする喫茶店で、ウイルスがうつると考えていなかったので、店に休んでほしいと言っていませんでした」と話しています。
保健所の人は、カラオケの店でウイルスがうつらないように次のことをするように言っています。
人と人の間を広くして、マスクをつけて歌うこと。部屋に外の空気を入れること。
マイクは、よく消毒することです。
そして、店でウイルスがうつった人が出た場合、すぐに客に連絡できるようにしてほしいと言っています。