細いロープの上で見事な綱渡りを披露するロボット、アメリカのカリフォルニア工科大学が開発した2足歩行ロボット「LEO」です。
多くの関節を持った脚と肩に搭載された4つのプロペラでバランスを取りながら、スケボーのような複雑な動きもすることができます。
研究チームは、鳥からインスピレーションを受け歩行と飛行を組み合わせたこれまでのロボットにはなかった運動を可能にしたということです。
開発者は、「このロボットが今後、宇宙開発や日常生活など幅広い分野で活用されることを期待している」と話しました。