北朝鮮が19日午前、東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)の沖合から日本海に向けて行った短距離弾道ミサイルの発射を指すとみられます。
発表では「5年前に初めてSLBMを発射した潜水艦から再び新型SLBMの発射に成功した。多くの進化した誘導技術が導入された」としています。 紙面には、海上にうち出されたミサイルが炎を吹き出しながら上昇していく様子や、浮上した潜水艦の姿を捉えた写真合わせて5枚が掲載されています。 このミサイルについて、韓国の専門家などは、模様や形状から今月11日にピョンヤンで開幕した兵器の展示会で初めて確認された、これまでより小型のSLBMである可能性を指摘しています。 一方で韓国は、北朝鮮による過去のSLBMの発射は、潜水艦ではなく、水中に設けられた発射装置からだったとみていて、北朝鮮が、潜水艦からのSLBMの発射実験に初めて成功したと先月発表した韓国を意識しているとの見方も出ています。
そのうえで「先月12日に北朝鮮メディアが映像などを公表した展覧会に登場したミサイルのうち、これまで北朝鮮により名称などが発表されていないSLBMとみられるものと、外形上、類似点はあるが、この場で確たることをお答えすることは差し控えたい」と述べたうえで、詳細については引き続き分析する必要があるという考えを示しました。
磯崎官房副長官 “EEZ外側の日本海に落下”1発はSLBMとの見方
20日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、国防科学院が19日、党の軍需工業部長らの立ち会いのもと、新型のSLBMの発射実験に成功したと伝えました。
北朝鮮がSLBMを発射したのは、おととし10月に東部のウォンサン(元山)沖から「北極星3型」を発射して以来です。
磯崎官房副長官は記者会見で、19日に北朝鮮が発射したミサイルのうち、日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定される1発について、新型で、固体燃料推進方式のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルだという見方を明らかにしました。
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沖縄 軽乗用車とダンプカーなど3台からむ事故 高校生2人が重体
15日朝、沖縄県大宜味村の国道で軽乗用車とダンプカー、それに乗用車の合わせて3台がからむ事故があり、軽乗用車に乗っていた18歳の高校生2人が意識不明の重体となっています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 17:01
石破首相 危険運転に対処で「罰則見直しの検討進める」
交通安全対策をめぐり、石破総理大臣は飲酒運転や高速度での走行などの危険運転に的確に対処する必要があるとして、罰則の見直しに向けた検討を進める考えを示しました。
Source: NHK
Jan 15, 2025 17:01
韓国 ユン大統領の拘束令状再執行に向け 捜査員公邸敷地に入る
韓国のユン・ソンニョル大統領(尹錫悦)への捜査をめぐり、大統領の拘束令状の執行を改めて試みるため、合同捜査本部の捜査員らが15日午前、大統領公邸の敷地に入りました。前回、令状の執行を阻んだ大統領警護庁の対応が焦点となっています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 08:01
フォルクスワーゲン 去年の販売台数902万台余 前年2.3%下回る
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンは、2024年の世界での販売台数が前の年を下回る902万台余りとなったと発表しました。トヨタ自動車は去年11月までのグループ全体の販売台数でこれを上回っていることから、5年連続の世界トップとなる見込みとなりました。
Source: NHK
Jan 15, 2025 07:01
LA山火事1週間 15日まで風が強まる予報「特に危険な状況」
アメリカ・ロサンゼルス周辺で続く山火事は発生から1週間となりました。現地では被災者への救済措置の手続きなどを行う「災害復興センター」が開設されるなど生活再建に向けた動きも進む一方で、15日にかけて風が強まるとして当局は最高レベルの警戒を呼びかけています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 06:01
三菱UFJ銀行 元行員を逮捕 貸金庫から金塊盗んだ疑い
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品10数億円相当が盗み取られていた事件で、警視庁は支店長代理だった46歳の元行員を金塊およそ20キロ、2億6000万円相当を盗んだ疑いで逮捕しました。FX取引や競馬で多額の損失を出して消費者金融からの借金があったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
Source: NHK
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経団連は、5月に任期を終える十倉会長の後任に、生命保険大手「日本生命」の筒井義信会長を起用する人事を内定しました。
Source: NHK
Jan 14, 2025 17:01
“関税引き上げ前にブリ輸入” 米からの問い合わせ相次ぐ 愛媛
アメリカにブリを輸出している愛媛県内の水産会社では、トランプ氏の大統領就任を前に関税が引き上げられる前に輸入しようと、アメリカからの注文の問い合わせが相次ぎ、供給が追いつかない状態になっています。
Source: NHK
Jan 14, 2025 15:01
南海トラフ評価検討会「調査終了」 発生可能性高まらず
13日午後9時19分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生したことを受けて、気象庁は南海トラフ地震の評価検討会を開きましたが、特段の防災対応を取る必要はないとして、13日午後11時45分に調査を終了したと発表しました。一方、南海トラフ巨大地震が起きる確率は今後30年以内に70%から80%とされ、気象庁はいつ大規模地震が起きてもおかしくないことを意識し、ふだんから地震への備えを進めるよう呼びかけています。
Source: NHK
Jan 14, 2025 04:01