一時、検査入院をするなど体調不良が伝えられているイギリスのエリザベス女王が今後2週間ほど休養することになりました。
バッキンガム宮殿は29日、医師のアドバイスに従いエリザベス女王が今後少なくとも2週間ほど休養すると発表しました。
医師は女王にビデオ通話を含む軽いデスクワークは続けられるものの対面での公務は行わないよう助言しました。
女王は来月14日に行われる第1次世界大戦の戦没者追悼式典への参加に強い意欲を示しているということです。
その後の健康状態は良好と伝えられていたものの31日に北部スコットランドで開幕する気候変動に関する国際会議COP26への参加を取りやめると発表しました。