一方、降格の可能性が残っていた清水エスパルスと湘南ベルマーレは、それぞれ勝ち点を伸ばしJ1残留が決まりました。
Jリーグは昨シーズン、新型コロナウイルスの影響を考慮してJ2への降格をなくしたため今シーズンは、例年より2チーム多い20チームでの争いとなり、下位の4チームが降格することになっていました。
すでに3チームの降格が決まり、最終節の結果次第で、
勝ち点39で15位の清水エスパルス、
勝ち点36で並ぶ16位の湘南ベルマーレと
17位の徳島ヴォルティスの
いずれか1チームがJ2に降格する状況となっていました。
最終節では、3チームの中で順位が上位の
エスパルスがセレッソ大阪に2対1で勝ち、
ベルマーレがガンバ大阪と0対0で引き分けて勝ち点を伸ばしたのに対して、
ヴォルティスはサンフレッチェ広島に2対4で敗れて勝ち点を伸ばせませんでした。
この結果、ヴォルティスの17位が確定し、J2降格が決まりました。
エスパルスとベルマーレは、J1残留です。
J1はきょうですべての日程を終え
17位のヴォルティス、
18位の大分トリニータ、
19位のベガルタ仙台、
最下位の横浜FCの
4チームがJ2に降格します。
一方、J2で優勝したジュビロ磐田と、京都サンガの2チームが来シーズンJ1に昇格します。