スマートフォン決済のLINE Payは6日、一部ユーザーの決済に関する情報が漏えいし、ネット上で第三者から閲覧できる状態にあったことを発表しました。
LINE Payによりますと、ネット上に漏えいしたのは去年12月から今年4月までに、キャンペーンで決済した利用者に関する情報、およそ13万3000件です。漏えいした期間は今年9月12日から11月24日にかけてで、この間の外部からのアクセスは11件でした。
利用者の名前や住所、銀行口座やクレジットカード番号は漏えいしておらず、誤って公開した情報に関してはすでに削除したということです。
LINE Payは現時点でユーザーへの影響はないものの、情報が漏えいした利用者には個別に連絡していて、「社員教育をさらに徹底し、再発防止につとめる」とコメントしています。