年末年始は大掃除や帰省など普段と違う行動が増えることから、消費者庁が高齢者の事故について注意を呼び掛けています。
大掃除をする12月は、掃除中の高齢者の事故が他の月の2倍程度に増加します。
高い場所での作業は十分に注意して、安定した場所で無理なく行うことが重要です。
また、餅を喉に詰まらせて窒息死した高齢者は2018年からの2年間で661人に上ります。
このうち127人が正月の三が日に亡くなりました。
餅は小さく切るか食べやすい大きさのものを用意し、お茶や汁物などを飲んで喉を潤してから食べるよう注意が必要です。