スーパーのイトーヨーカ堂は、店で売れなくて捨ててしまう食べ物をなくすための実験を国などと始めました。
実験では、同じ食べ物でも作ってからどのくらい時間が過ぎているかで4つに分けて、客にわかるように違うシールを貼ります。そして、作ってからの時間が長くなった物を安くします。客に安い食べ物を買ってもらって、食べ物が残らないようにできるか調べます。東京都墨田区にある店で、パンや豆腐、デザートなど16の食べ物について実験しています。
イトーヨーカ堂の人は「今までもできるだけ全部売れるようにしていましたが、残ってしまいました。お客さんにも協力してもらって、捨てる食べ物を少なくしたいです」と話しています。