米マサチューセッツ州に住むアンジェリーナ・ゴンサルベスさんの元に先月、予想もしていなかった手紙が届きました。亡き夫が1945年、海外の派遣先から母親に宛てて書いた手紙でした。
当時22歳の陸軍兵だったジョン・ゴンサルベスさんは、駐留先のドイツから家族宛てに手紙を書き、もうすぐ帰国できそうだと母親に告げていました。
手紙の日付は、第2次世界大戦の終結から数カ月後の45年12月6日です。この手紙が母親のもとに届くことはありませんでしたが、76年と3日後に、米郵政公社(USPS)が妻の元に配達しました。
アンジェリーナさんは12日、「読んでみると素晴らしかった」「本当にいい状態だった。私自身も驚いた」とCNNに語りました。