流通大手「イオン」の傘下となった100円ショップ大手の「キャンドゥ」は、店舗数を今後5年でおよそ1.7倍に増やす計画を公表しました。
イオンは、TOB=株式公開買い付けによって、今月5日付けでキャンドゥを子会社化しました。14日、両社が合同で記者会見を行い、キャンドゥは現在全国で1180店ほどある店舗を5年後までにおよそ1.7倍の2000店舗にまで増やす方針を示しました。
一方、世界的なコンテナ不足による物流コストの上昇について、キャンドゥの城戸一弥社長は、イオンとの協業でコスト削減を進めるほか、商品パッケージの見直しなどで「100円を維持できるよう努力していきたい」と話しました。