これは、原油をはじめとした原材料価格の上昇などを受けて企業の間で商品価格に転嫁する動きが出てきているためです。
一方、新年度の実質GDP=国内総生産の伸び率については、政府の経済対策の効果などを踏まえ、去年10月時点のプラス2.9%からプラス3.8%に引き上げました。
日銀は、オミクロン株の感染が急拡大する中、経済に与える影響を注意深く見ていくことにしています。
日銀は18日までの2日間、金融政策を決める会合を開き、短期金利をマイナスにし、長期金利をゼロ%程度に抑えるよう国債を買い入れる大規模な金融緩和策の維持を賛成多数で決めました。
国内の景気の現状については、「引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している」というこれまでの判断から、「感染症の影響が徐々に和らぐもとで、持ち直しが明確化している」に引き上げました。
これは、原油をはじめとした原材料価格の上昇などを受けて企業の間で商品価格に転嫁する動きが出てきているためです。
一方、新年度の実質GDP=国内総生産の伸び率については、政府の経済対策の効果などを踏まえ、去年10月時点のプラス2.9%からプラス3.8%に引き上げました。
日銀は、オミクロン株の感染が急拡大する中、経済に与える影響を注意深く見ていくことにしています。