風しんとはしかにならないようにするワクチンが、今足りません。
風しんはウイルスでうつる病気です。おなかに赤ちゃんがいる女性がこの病気になると、赤ちゃんの目や耳、心臓に問題が出ることがあります。
はしかは、とてもうつりやすい病気で、ひどくなると亡くなることがあります。
いくつかの薬をつくる会社で問題があって、去年からワクチンの生産が少なくなっています。先月、子どもの病気の医者、400人くらいに聞くと、半分くらいの48%が、ほしい数のワクチンが病院に届かなかったと言いました。
国は「ほかの会社が早くワクチンを届けるので、これからはワクチンが増えそうです。ワクチンの注射を受けるときは、病院にできるかどうか聞いてください」と言っています。