東京五輪が大会2日目を迎えた24日、首都圏は高温多湿の厳しい気象条件に見舞われました。男子テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)らは、試合時間を気温の下がる夕方以降に変更するよう提案しています。
ジョコビッチ選手はシングルス1回戦でウーゴ・デリエン選手(ボリビア)をストレートで破った後、この日の猛暑について「とても厳しかった」と語りました。ハードコートは熱を吸収するうえに、前日までと違って「きょうはあまり風がなかった」と指摘しました。
同じく初戦を突破した世界2位のダニール・メドベージェフ選手は「これまでに経験した中でも最悪(の暑さ)に入る」と話し、試合時間の変更を提案しました。