9年前、イスラム武装勢力に銃撃されて重傷を負ったマララ・ユスフザイさんが、イスラム主義組織タリバンによるアフガニスタンの掌握を受け、「女性や少数派、人権活動家のことが非常に心配です」とコメントしました。
マララさんは15日、ツイッターで「タリバンのアフガニスタン掌握を大きな衝撃をもって見つめています」とコメント。「女性や少数派の人々、人権活動家のことが非常に心配です」と懸念を示しました。
その上で、国際社会に対し「即時停戦を求め、緊急の人道支援を提供し、難民や市民を保護しなければなりません」と呼びかけました。
パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴えていたマララさんは2012年、15歳の時にイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」に銃撃され、頭に重傷を負った後、イギリスに移住。