東京都は代々木公園でオリンピックの間、大きなスクリーンでみんなで試合を見る「パブリックビューイング」を行う予定でした。
しかし2日、代々木公園の「パブリックビューイング」を中止すると言いました。7月から代々木公園を、警察や消防の職員などに新しいコロナウイルスのワクチンを注射する会場にするためです。東京都の職員は「パラリンピックの間については、ワクチンの注射がどのくらい進んだかや、試合の都合などを考えて決めます」と話しました。
東京都は7月からほかの場所にも、64歳以下の人にワクチンを注射する大きな会場をいくつか作る予定です。