米ニュージャージー州で販売された高額宝くじ「メガミリオンズ」の11億2800万ドル(約1700億円)の当選者が名乗り出たことがわかった。抽選から約9カ月が経過していた。同州の宝くじ当局が明らかにした。
宝くじ当局によれば、今回の当選額は過去30年近い歴史のなかで5番目に高額のものだった。
宝くじの抽選は3月26日。くじは同州ネプチューンにあるスーパーマーケット「ショップライト」で販売されていた。
今回の当選者は多くの当選者と同じように、連邦税と州税を差し引く前の5億3750万ドルを現金で受け取ることを選択した。
宝くじ当局によれば、当選者は匿名を希望した。抽選から当選金の受け取りまで1年の猶予があるため、当選者が名乗り出るのを待つことは珍しくないという。
当選した宝くじを販売したショップライトもボーナスとして3万ドルを受け取る。