ディクソン・ハンドショーさん(75)はこれまで、自分は一人っ子だと思って人生の大半を過ごしてきました。しかし養子に出されてから数十年後、数人の兄弟姉妹がいることを知り、年末休暇の直前に会うことができました。
ノースカロライナ州に住むハンドショーさんは先週末、ニューヨーク州ロチェスターに飛び、異母きょうだい数人と出会いました。毎年恒例となっている一家のクリスマスパーティーを控えたタイミングでした。
ハンドショーさんはCNN提携局WHAMに対し「これまでの人生でずっと、どこかに兄弟姉妹がいることを夢見てきた」とコメント。「私に訪れたクリスマスの奇跡だ」と語りました。WHAMは20日、空港でのきょうだいの初邂逅(かいこう)の様子を捉えました。
21日には、今年に入るまで存在を知らなかった50人を超える親戚と顔を合わせたということです。