16日、新しいコロナウイルスの問題について、政府が専門家などの意見を聞く会議がありました。
会議で西村大臣は「変化したウイルスが広がっています。若い人でも病気が重くなりやすいです。十分に気をつけなければなりません」と話しました。
そして、変化したウイルスが広がっている埼玉県、千葉県、神奈川県と愛知県で、20日から5月11日まで「まん延防止等重点措置」を行いたいと言いました。会議をした結果、みんな賛成しました。
「重点措置」を行う所は、知事が決めます。埼玉県は、さいたま市と川口市、千葉県は、市川市、船橋市、松戸市、柏市、浦安市の予定です。神奈川県は、横浜市、川崎市、相模原市、愛知県は名古屋市の予定です。
「重点措置」は、東京都や大阪府など6つの都府県で行っていて、20日からは全部で10の都府県になります。