牛丼チェーンの吉野家などを展開する吉野家ホールディングスは、今年3月から5月までの連結決算で、最終損益は40億円の赤字となりました。店舗の休業や営業時間を短縮したことが要因です。
業績が悪化したことを受け吉野家ホールディングスは、国内外にある「吉野家」や「はなまるうどん」など、およそ3300店舗のうち最大で150店舗を今年度中に閉店することにしました。また、今年9月からの半年間は、役員報酬を減額することを取締役会で決議したということです。
吉野家ホールディングスは、「テイクアウト商品の拡充やデリバリー対応店舗の増加などで売り上げを回復させたい」としています。