暑い日が続いています。体を冷たくしたり、汗を出さないようにしたりするときに使うスプレーには、火がつきやすいガスが入っていることが多いです。
千葉市消防局は、このようなスプレーを使ったあと火をつけるとどうなるか実験しました。まず、縦40cm、横60cm、高さ60cmぐらいの閉じた箱の中で、スプレーを20秒使いました。そのあと小さい火をつけると、大きな爆発の音がして、火が高く上がりました。
千葉市消防局は「窓を閉めたままの車の中で、スプレーを使ったあとライターなどをつけると、スプレーから出たガスに火がついて爆発することがあります。スプレーを使うときは、窓を開けてください」と話しています。