アーダーン
首相は19
日、
記者会見し、「
首相という
仕事は
力が
満タンでなければ
続けるべきではない。
私も
人間だ」と
述べ、
疲れをにじませました。
アーダーン首相は、現在2期目で、2017年の議会選挙で労働党の党首として政権交代を実現させ、37歳で首相に就任しました。
また新型コロナ対策では、早い段階から水際対策や外出制限などの措置に踏み切るとともに、外出制限の期間中にはSNSのライブ配信で国民からの質問に直接答え、人気を集めていました。
しかし最近は生活費の高騰などで支持率が低迷し、地元メディアによりますと去年11月の労働党の支持率は33%と、最大野党・国民党を5ポイント下回り、「首相にふさわしい人物」としてのアーダーン首相の支持率も29%と、いずれも政権交代以降、最も低くなっていました。