燃料や原材料費の高騰で今年予定されている食品の値上げが、すでに1万品目を超えることが分かりました。
東京商工リサーチの調査によりますと、主要食品メーカー121社のうち、今年中に値上げを予定しているのが半数以上の64社で合わせて1万36品目に上りました。
最も値上げが多かったのはハムやソーセージなどの「加工食品」で、合わせて2906品目、全体の3割を占めています。
次いで「冷凍食品」が2289品目、「調味料」が1755品目で全体のおよそ2割です。
東京商工リサーチは「年内に再値上げも予想され、価格の安定化は遠いようだ」と分析しています。