米のハンバーガーチェーン「カルバーズ」が店内で提供する飲み物類をペプシからコカ・コーラにこのほど変更したところ、中西部を中心にペプシ商品を愛好する客が怒りの声を上げる事態に発展しました。
ペプシに加え、マウンテンデュー、シエラミストやトロピカーナなどの飲料はコカ・コーラ社製品に入れ替わることとなります。
米ウィスコンシン州で生まれた同社は声明で、飲料商品のブランド変更は進んでいますが、26州で展開する約900店での作業終了には時間がかかると説明。ただ、同社の代表的なメニューであるルーツビール、ドクターペッパーや甘いお菓子類などの提供は変わらないともしました。
カルバーズは、バターを塗ったバンズを焼いてサンドイッチ方式で出すバーガーなどが売りになっています。
一方で好感する反応もあり、「中西部で受け入れられない意見だろう」としながらも、「変更はうれしい」との投稿もありました。