明治神宮外苑の
再開発で、
事業者から
都に対し、
着工届が
提出され、
現場では、
本格的な
工事に
向けた
準備として、
仮囲いの
設置作業が
始まりました。
東京 新宿区などにまたがる、明治神宮外苑の再開発について、今月20日に環境アセスメントの手続きが終了したことを受け、都は30日、事業者から提出された着工届を公示しました。
それによりますと
▽工事着手予定日は30日
▽完了予定日は12年後の2035年11月30日となっていて、
再開発を行う三井不動産によりますと、今後、解体される神宮第二球場などの周辺で、30日から仮囲いの設置作業を始めたということです。
解体などの本格的な工事は、再開発事業として都が認可してから始まる見通しです。
再開発をめぐっては、専門家などから、樹木の伐採本数や名所のイチョウ並木の保全方法などについて疑問の声が上がっているほか、超党派の国会議員による議員連盟が計画の見直しを求める意見書を都に提出しています。